2017.07.26 就活
エンジニアになりたいなら「よく学び よく遊び よく休む」べし!

◆ はじめに

 あなたはエンジニアになるために、学生時代にどのような過ごし方をすれば良いのか具体的なイメージを持つことができていますか?

 アナウンサーなら姿勢やリポートの練習、キャビンアテンダントなら語学やマナーの習得、ではエンジニアは?

 今回は「エンジニアになりたいけど学生時代に何をしたら良いかわからない」そんな学生さんに向けてエンジニアになるために大学生活でやっておくべきことをご紹介します。


◆ よく学ぶ

 まずエンジニアに必要なのは、「よく学ぶ」ことです。

 エンジニアになりたいのであれば、エンジニアに必要な素質を育てなければなりません。必要な素質は様々あり一概には言えませんが、その中でも重要なのが学ぶ習慣です。特に、プログラミングに関する知識を学ぶ習慣を身につけましょう。また、プログラミングに関する知識を自身の中に定着させるためには、実際に何らかの開発を行ってみることも必要です。

 ここでは、学ぶ習慣をつけることを中心に、エンジニアになるために必要な素質を育てる方法についてお話しします。


エンジニアインターンに参加する

 インターンでは、企業の一員となって実務レベルのプログラミングを学ぶことができ、実際に市場に求められるサービスを作る経験を積むことができます。

 エンジニアインターンについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。


勉強会に参加する

 インターンはハードルが高い、と思われる場合は、プログラミングに関する勉強会に参加してみることをお勧めします。

 プログラミングサークルやボランティア団体、企業などが、エンジニア志望学生向けに開催している勉強会が数多くあります。勉強会では、一緒に学ぶ仲間がいるため、一人で勉強するよりもモチベーションが維持しやすく、一人で学ぶだけでは得られない気づきや喜びが得られます。IT系の勉強会を一挙に検索できるウェブサイトもありますので、ぜひ活用してみてください。


ハッカソンに参加する

 ハッカソンでは短期間で集中して成果物を出す必要があるためスキルアップにつながります。また、ハッカソンの中にはチームで開発を行うものもあり、自分だけでは思いつかないようなアイディアや気づきを得られるなど多くのメリットがあります。賞金や賞品が出るハッカソンもあります。


日々の授業にしっかりと取り組む

 日々の授業も、エンジニアに必要な素質を育てることに大きく役立ちます。エンジニアとして働く上で、「定められたことをしっかりとこなすこと」や「1つのことに対して突き詰めて考えること」はとても重要な素質です。大学の授業で課題をこなしたり、半年間かけて1つの科目について考え抜いたりすることで、その力を養うことができます。ぜひとも力を入れて取り組んでみてください。


研究活動に注力する

 研究活動に必要とされる能力はビジネスの場で働く上で必要とされる能力と大きく関わっています。

 研究活動では、①仮説を立て、調査・準備する②実験する③分析し④改善するまでを1人もしくは少人数で行います。ビジネスの場ではこれを①Plan(計画)②Do(実行)③ Check(評価)④ Act(改善)とし、PDCAサイクルと言います。エンジニアとして働く際にも、このPDCAサイクルを回しながら開発を行うことが求められます。熱心に研究活動に取り組んだ学生はこのPDCAサイクルを回す能力が高く、企業から重宝されます。PDCAサイクルを意識して研究活動を行いましょう。


書籍/ニュースを読む

 エンジニアとして働くのであれば、常に大量の情報を扱うことになります。様々な業界の動向やクライアントの情報を常にインプットする必要がありますし、幅広い知識から最適の答えを見つけ出し、課題を解決する力も求められます。書籍やニュースを読むことで、常に情報をインプットする習慣をつけられますし、知識の幅も広がります。

 近年は、無料のニュースアプリや無料書籍なども増えてきたため、費用をかけず情報を得ることが可能です。少しずつで良いのでインプットの習慣をつけましょう。


◆ よく遊ぶ

 2つ目は、「よく遊ぶ」ことです。

 エンジニアになるためになぜ遊ぶことが良いことなのか、疑問に思われるかもしれません。それは、以下のような理由からです。


視野や考えの幅が広がる

 エンジニアは一人で黙々と開発をするというイメージを持たれやすいですが、実際の職場では、多くの人とのコミュニケーションが重要となります。部署を跨いだプロジェクトや、クライアント先に出向くプロジェクトなどを経験する場合は尚更です。自分と異なるバックグラウンドを持った人間にも多く出会うでしょう。その際に、一辺倒な思考ではなく、様々な立場の人間の思考を受け入れ、その上で解決策を考える力はとても重要です。

 例えば、旅行に出かけることで視野が広がるという話はよく聞きます。様々な所に出かけ、人と関わりを持つことでこれまで自分が持ち得なかった物事の視点や考え方に触れることができます。それを積み重ねることで、自身の中の価値観が多様化し、視野や考えの幅を広げる力がつきます。



自己アピールにつながる

 経験は人の人生を豊かにし、人間的な魅力を高めてくれます。遊びを通してどのようなことを経験し、どのようなことを感じたのかという事が自己アピールにつながります。自身の望む企業でエンジニアとして活躍していくためには、人間的な魅力も高めていかねばなりません。人間的な魅力や面白みを得るための手段としても、遊ぶことは大切なのです。

 もし、外に出かけることや多彩なことに取り組む遊び方が苦手という場合は、プログラミングで遊んでみるというのも良いでしょう。プログラミングの技術力も高まりますし、最近ではエンジニア同士の掲示板やOSS(オープンソースソフトウェア)などで自身の開発した作品を公開し交流を図れる場も多くあるため、様々な人と関わることができます。自分にあった遊び方を探してみてください。


◆ よく休む

 最後は「よく休む」ことです。

 エンジニアに限った話ではありませんが、社会人として働く上で、体調管理はとても重要です。大学では体調を崩して1日授業を休んだとしてもダメージを受けるのは自身の単位くらいのものでしょう。しかし、仕事ではタイミングが悪ければプロジェクトメンバー全員や会社全体、またクライアント先にも損害を与えてしまう場合があります。体調管理は社会人としての必須スキルと言えます。

 休むことは身体的なことだけには留まりません。自分の精神状態の回復、つまり心の休息も含まれます。体力的には問題が無いように感じていても、心が疲れていてパフォーマンスが発揮できない事があります。そういった時に自分の心の調子を整え、精神状態を回復させるスキルも社会人にとっては必須スキルです。

 どんな休み方が合っているかは人それぞれ違います。人によっては、疲れているときはとにかく真っ先に寝る方が疲れが取れるという人もいれば、眠たくてもゆっくりと湯船につかってから眠る方が良いという人もいます。

 学生生活のうちにしっかりと自身にあった効率的な「休み方」を把握し、身体と心の体調管理をしっかりと行えるように、学生時代は「よく休む」ことも意識してみてください。


◆ おわりに

 学生時代は自由な時間も多く、大いに学び・大いに遊び・大いに休める貴重な期間です。どれか1つに寄らず、「学ぶ・遊ぶ・休む」をバランスよく調節して、エンジニアになるために必要な素質、そしてエンジニアとして活躍するために必要なスキルを高めてみてくださいね。