【サイボウズ】2024サマーインターン
※ このイベントは、エントリー多数のため応募は終了致しました。
【サイボウズ】2024サマーインターン
CMでもお馴染み自社サービスを持つ、あのサイボウズさんでこの夏インターン参加しませんか?
イベント概要
# サイボウズを体感する17コース
サイボウズでは製品の主幹となるグループウェア製品の開発はもちろん、クラウド環境を支えるインフラ基盤、デザインまで全てのレイヤーで自社のエンジニア・デザイナーが携わり開発しています。
インターンシップでは実際の開発現場や開発手法を通してサイボウズの「働き方」「人」「風土」を体感できます。
幅広いレイヤーのエンジニア・デザイナーがいるサイボウズで、世界中のチームを支えるサイボウズのメンバーと一緒に開発を体験してみませんか?
■[サイボウズサマーインターンシップ2024説明動画](https://www.youtube.com/watch?v=iZads30bIJc)
■[サイボウズサマーインターンシップ2024詳細説明](https://sites.google.com/localinnovation.net/cybozu2024)
# Webアプリケーション
# 01.「kintone 開発」コース
## ◆概要
サイボウズが提供する[kintone](https://kintone.cybozu.co.jp/?_gl=1*1qa2b6c*_ga*MTcxNTEzMTkwMy4xNzEzNDkyNTk2*_ga_T5K95WXL54*MTcxMzUxMzMxNi40LjEuMTcxMzUxNDQxNi42MC4wLjA.*_ga_WQLPKCB0RF*MTcxMzUxMzMyMi40LjEuMTcxMzUxNDQxNi42MC4wLjA.)を題材として、開発チームの実務を体験してもらいます。
実際の製品のソースコードに触れて機能開発していただきます。
kintoneチームが実践しているプロセスに沿って、モブプログラミングで進める予定です。
kintoneチームのエンジニアがメンターとして指導やコードレビューを担当し、大規模なWebサービス開発の現場を体験することができます。
## ◆必要な経験/スキル
* Webサービス開発の経験
* Git/GitHubの使用経験
## ◆あると望ましい経験/スキル
* Java、Reactの開発経験
* kintoneの使用経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:①8月19日(月)〜8月30日(金)
②9月2日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート](https://blog.cybozu.io/entry/2020/11/10/110000)
■[説明動画](https://www.youtube.com/watch?v=sEV7AI2cYpc)
# Webアプリケーション
# 02.「Garoon 性能改善」コース
## ◆概要
このコースでは、[Garoon](https://garoon.cybozu.co.jp/?_gl=1*gk7q55*_ga*MTcxNTEzMTkwMy4xNzEzNDkyNTk2*_ga_T5K95WXL54*MTcxMzUxMzMxNi40LjEuMTcxMzUxNTA4OC41OC4wLjA.)の性能改善を行うNozomiチームに入っていただき、実際のタスクに関わっていただきます。
ユーザー数300万人を超える大規模Webアプリケーションの性能問題を探求し、データベースやアプリケーションコードなど様々な要因を検討しながら小規模チームで一緒に改善していく体験ができます。
[Nozomiチーム](https://blog.cybozu.io/entry/2023/10/23/111500)では、今まで以下のような活動を行いました。
* MySQLのgenerated columnを用いた効率的なindexを作成することでスケジュール機能を高速化
* CSV読み書き処理のC言語実装からPHPへの移植および高速化
* メール送受信処理の遅延の原因調査
## ◆必要な経験/スキル
* プログラミングの経験
* アルゴリズムとデータ構造の基礎的な知識
* Webアプリケーション開発の基礎的な経験
* Gitの基礎的な操作
* SQLについての初歩的な知識
* Linuxコマンドの初歩的な知識
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月30日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/mKswHiDKUDQ)
# Webアプリケーション
# 03.「Garoon PHPアップデート」コース
## ◆概要
このコースでは、[Garoon](https://garoon.cybozu.co.jp/?_gl=1*gk7q55*_ga*MTcxNTEzMTkwMy4xNzEzNDkyNTk2*_ga_T5K95WXL54*MTcxMzUxMzMxNi40LjEuMTcxMzUxNTA4OC41OC4wLjA.)で現在使用しているPHP 8.2をPHP 8.3へバージョンアップするタスクに関わっていただきます。 PHPカンファレンス登壇経験や、PHPへのコントリビュート経験があるメンバーと一緒に、チーム開発を体験することができます。
例として、PHP 8.1から8.2へのアップデートではこんなことをやりました。
* PHPの公式サイトを読み、影響を調査
* 非推奨になったクラスで未定義のプロパティを動的に生成することへの対応
* 非推奨になった文字列への変数の埋め込み方式への対応
弊社社員のPHPカンファレンスでの発表内容は[PHP Conference Japan 2022の動画](https://fortee.jp/phpcon-2022/proposal/8f29f20e-1275-49eb-89c0-fe684e28d110)をご覧ください。
## ◆必要な経験/スキル
* プログラミングの経験
* Webアプリケーション開発の経験
* 基本的なGitの操作
* 初歩的なLinuxコマンドの知識
## ◆あると望ましい経験/スキル
* PHPを使用した開発経験
* C言語を使用した経験(PHP本体のソースコードを読む可能性があるため)
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月30日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/6A2oyCU79hA)
# フロントエンド
# 04.「フロントエンドエキスパート」コース
## ◆概要
[フロントエンドエキスパートチーム](https://speakerdeck.com/cybozuinsideout/frontendexpert-team)は主に、次のような業務を行っています。
* 開発チームのフロントエンドに関する技術支援
* 最新のフロントエンドに関わる技術のキャッチアップ、探求
などなど、一言でいうと「サイボウズのフロントエンドを最高にする」チームです!
チームの普段の業務である、フロントエンドに関する技術支援を一週間体験していただきます。
社員と交流しながら、実際のチーム開発で用いているモブプログラミングなどの手法を体験することが出来ます。
## ◆必要な経験/スキル
* フロントエンドのフレームワーク・ライブラリを用いたWebアプリケーション開発の実務経験(長期インターンを含む)
* Web標準への関心と理解
* Gitを用いたバージョン管理の経験
* 複数人によるチーム開発経験
* TypeScriptによる開発経験
* ブラウザおよびWebの基本的な動作原理についての理解
* 技術に関するアウトプット
## ◆あると望ましい経験/スキル
* アプリケーションの技術選定および設計の経験
* フロントエンドの特定領域における専門性
* フロントエンドの技術刷新の経験
* チーム開発のリード経験
* 技術系イベントの主催および運営の経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:9月9日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/xEj7QuGPA28)
# フロントエンド
# 05.「フロントエンドリアーキテクト」コース
## ◆概要
このコースでは kintone のフロントエンド刷新プロジェクト(フロリア)を体験していただきます。
フロントエンド刷新では下記の 3 点をゴールに活動しています。
* kintone 全てのページが React によって表示されている
* フロントエンドが機能やコンポーネント単位で分割され、それを管理する各チームが独立してライブラリ更新や技術選定を行える状態になっている
* 定常的なユーザー体験に関する指標(Webパフォーマンス、アクセシビリティなど)の計測が行われ、チームの関心事になっている
フロリアについては[Inside Out](https://blog.cybozu.io/archive/category/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%82%A2)にて記事が公開されていますので是非ご覧ください。
体験して頂く内容はフロントエンドが中心ですが、フロントエンドの技術以外にもテストを含めた刷新における品質保証、複数チームでのプロジェクトの進め方、アクセシビリティなどについても学べる機会になると考えています。
10年以上サービスを継続している大規模なプロダクトの技術刷新をどのように行なっているのかに興味ある方は是非ご応募お待ちしています!
## ◆必要な経験/スキル
* ReactやVue、Svelte などを用いたWebフロントエンドの実装経験
* Gitを使ったバージョン管理
* HTML/CSS/JavaScript に対する基本的な理解
## ◆あると望ましい経験/スキル
* コンピュータサイエンスの知識(アルゴリズムとデータ構造、セキュリティ、ネットワークなど...)
* アクセシビリティ,パフォーマンスなどに対する知識
* フロントエンドに対するテスト実装経験
* フロントエンドのツールに対する理解
* アルバイトやインターンでの実務経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:①8月19日(月)〜8月23日(金)
②9月9日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/xEj7QuGPA28)
# モバイル
# 06.「iOS育成型」コース
## ◆概要
モバイルアプリ開発でプロダクトコードを扱うための入り口までを体験するコースです。
社員が実際に開発チームにJoinした際に利用しているオンボーディング用コンテンツを、社員がサポートしながらチームで進める予定です。
スクラム開発やモブプログラミングなど、普段サイボウズの開発チームが行っている進め方に則って進めていくので、サイボウズのチーム開発の雰囲気を体験することができます。
また、社内で行なっている勉強会、会議などを見学参加することが出来ます。
## ◆必要な経験/スキル
* iOSのネイティブアプリ開発経験
→ Xcodeの使用経験
→ 基本的なUIの実装経験
→ 基本的なHTTPの通信処理の理解
* Swiftでの開発経験
* Gitの基本的な操作
*
## ◆あると望ましい経験/スキル
* [スクラム開発](https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf)の基礎知識
* [SwiftUI](https://developer.apple.com/tutorials/swiftui), Combine, Swift Concurrency を用いた開発経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:9月2日(月)〜9月6日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:15,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート](https://blog.cybozu.io/entry/2021/10/19/110000)
■[説明動画](https://youtu.be/LgDHCS5k7xQ)
# モバイル
# 07.「iOS実務体験型」コース
## ◆概要
実際にサイボウズで活動しているモバイルアプリ開発チームの1人として参加し、プロダクト開発をしてもらうコースです。
インターン用に用意した課題ではなく、実際の製品のソースコードに触れて機能開発していただきます。
期間中はチーム開発形式で行う予定です。スクラム開発やモブプログラミングなど、普段サイボウズの開発チームが行っている進め方に則って進めていくので、サイボウズのチーム開発の雰囲気を体験することができます。
また、社内で行なっている勉強会、会議などを見学参加することが出来ます。
## ◆必要な経験/スキル
* iOSのネイティブアプリ開発経験
→ Xcodeの使用経験
→ 基本的なUIの実装経験
→ 基本的なHTTPの通信処理の理解
* [SwiftUI](https://developer.apple.com/tutorials/swiftui), Combine, Swift Concurrency を用いた開発経験
* Gitの基本的な操作
## ◆あると望ましい経験/スキル
* [スクラム開発](https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf)の基礎知識
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:①8月19日(月)〜8月23日(金)
②9月9日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート](https://blog.cybozu.io/entry/2021/10/19/110000)
■[説明動画](https://youtu.be/LgDHCS5k7xQ)
# モバイル
# 08.「Android1週間」コース
## ◆概要
実際にサイボウズで活動しているモバイルアプリ開発チームの1人として参加し、プロダクト開発を1週間体験していただきます。
インターン用に用意した課題ではなく、実際の製品のソースコードに触れて機能開発していただきます。
期間中はチーム開発形式で行う予定です。
スクラム開発やモブプログラミングなど、普段サイボウズの開発チームが行っている進め方に則って進めていくので、サイボウズのチーム開発の雰囲気を体験することができます。
## ◆必要な経験/スキル
* Androidネイティブアプリ開発経験
→ 基本的なUIの実装経験
→ 基本的なHTTPの通信処理の理解
* Kotlinでの開発経験
* Gitの基本的な操作
## ◆あると望ましい経験/スキル
* Android開発のトレンドのキャッチアップをしている
* [Androidアプリアーキテクチャ](https://developer.android.com/topic/architecture)に準拠した開発経験がある
* Kotlin Coroutinesによる非同期処理の利用経験がある
* Jetpack ComposeによるGUIアプリケーションを開発した経験がある
## ◆主に使っている技術要素
* Jetpack Compose
* Hilt
* Kotlin Coroutines
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月23日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポートモバイルアプリ2021](https://blog.cybozu.io/entry/2021/10/19/110000)
■[過去の開催レポートAndroid2023](https://blog.cybozu.io/entry/2023/10/27/170000)
■[説明動画](https://youtu.be/lPoW6CVD7go)
# モバイル
# 09.「Android2週間」コース
## ◆概要
実際にサイボウズで活動しているモバイルアプリ開発チームの1人として参加し、プロダクト開発を2週間体験してもらうコースです。
インターン用に用意した課題ではなく、実際の製品のソースコードに触れて機能開発していただきます。
期間中はチーム開発形式で行う予定です。
スクラム開発やモブプログラミングなど、普段サイボウズの開発チームが行っている進め方に則って進めていくので、サイボウズのチーム開発の雰囲気を体験することができます。
## ◆必要な経験/スキル
* Androidネイティブアプリ開発経験
→ 基本的なUIの実装経験
→ 基本的なHTTPの通信処理の理解
* Kotlinでの開発経験
* Gitの基本的な操作
## ◆あると望ましい経験/スキル
* Android開発のトレンドのキャッチアップをしている
* [Androidアプリアーキテクチャ](https://developer.android.com/topic/architecture)に準拠した開発経験がある
* Kotlin Coroutinesによる非同期処理の利用経験がある
* Jetpack ComposeによるGUIアプリケーションを開発した経験がある
## ◆主に使っている技術要素
* Jetpack Compose
* Hilt
* Kotlin Coroutines
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:8月26日(月)〜9月6日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポートモバイルアプリ2021](https://blog.cybozu.io/entry/2021/10/19/110000)
■[過去の開催レポートAndroid2023](https://blog.cybozu.io/entry/2023/10/27/170000)
■[説明動画](https://youtu.be/aWcytKEhE8c)
# クラウド基盤
# 10.「プラットフォーム(AWS)」コース
## ◆概要
海外向けに提供する「kintone」は、AWS(Amazon Web Service)上のクラウドプラットフォームで提供しています。
私たちはkintoneの世界展開に向けて、AWSのクラウドプラットフォームやその上で稼働するバックエンドサービスの開発・運用をしています。
私たちの普段の活動については[Cybozu Inside Out](https://blog.cybozu.io/archive/category/yakumo)を参考にしてください。
このコースでは実際にAWSで運用しているプラットフォームをベースに、実際のコードを触りながら一連の開発を体験してもらいます。
普段kintoneのプラットフォームを開発・運用しているエンジニアがメンターとしてサポートします。
コースでの取り組みを通じて、AWS上で本番稼働しているサービスの構成や採用技術について知ることができる他、実際に運用しているサービスのモニタリングや大規模インフラのデプロイパイプラインについて知ることができます。
## ◆必要な経験/スキル
* GitまたはGitHubを使った開発経験
* 初歩的なUNIX/GNU Linuxコマンドの知識
* ネットワークの基礎知識
* Go、Java、Kotlinなど静的言語によるWebアプリケーション開発またはツール開発経験
* コミュニケーションスキル。自分の考えを言語化でき質問に対して応答できる
## ◆あると望ましい経験/スキル
* AWSを使った開発経験
* Docker、Kubernetesなどのコンテナに関する知識
* CI/CDパイプラインや自動テストを用いた開発経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
* 二要素認証を有効化済みのGitHub.comアカウント
## ◆詳細
**日程**:9月9日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/sE73zLRZVcE)
# クラウド基盤
# 11.「プラットフォーム(自社基盤)」コース
## ◆概要
このコースのメンターを担当するCloud Platformチームは、クラウドサービスである cybozu.com の運用と、自社で開発・運用している新インフラ基盤 Neco へのアプリケーションの移行支援を担当するチームです。
Kubernetesを活用したより信頼性が高く運用負荷の低いクラウドサービスの実現を目指し、アプリケーション開発チームと協力して移行を進めています。
具体的には、アプリケーション開発チームを交えて新しいアーキテクチャを検討したり、必要なミドルウェアやマイクロサービスの開発・運用などを行っています。
プラットフォーム(自社基盤)コースでは、内製している新インフラ基盤におけるサービス運用の自動化や省力化、および今後予想される困難に対する知見の蓄積のため、実際に手を動かして検討・開発を行ってもらう予定です。
現在移行を担当するエンジニアがメンターとして指導やレビューを行い、インターンシップにおける取り組みを支援します。
このインターンシップを通じて、Kubernetesとそのエコシステムを活用したアプリケーション開発に取り組むことができる他、大規模なサービスのバックエンドの仕組みを知ったり、信頼性の高さに貢献する実際の運用の現場を見ることができます。
## ◆必要な経験/スキル
* Go言語を利用したプログラミング経験
* Git/GitHubの使用経験
* Linuxでの基本的なコマンドライン操作
## ◆あると望ましい経験/スキル
* Kubernetes を利用した開発・運用経験
* その他、コンピュータ科学全般についての幅広い教養
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
* 二要素認証を有効化済みのGitHub.comアカウント
## ◆事前課題
以下の仕様を満たすHTTPサーバをGoで実装してください。
利用可能なGoバージョンは1.21もしくは1.22のいずれかのマイナーバージョンとします。
また利用可能なモジュールはGoの標準モジュールのみとします。
ポート番号8000で接続を受け付けます。
`/objects/{key}` というパスへのアクセスを受け付けます。
ただし `{key}` はアクセスするクライアントが自由に指定する文字列で、`^[a-zA-Z0-9]+$` という正規表現を満たし、かつ10文字以下です。
この制約を満たさない `{key}` へのアクセスを考慮する必要はありません。
`PUT` メソッドでアクセスされたとき
任意のバイト列をリクエストボディで受け取ります。
処理に成功したらステータスコード200を返します。
`GET` メソッドでアクセスされたとき
既に該当する `{key}` でPUTされたデータがある場合、それをレスポンスボディで返します。ステータスコードは200とします。
該当する `{key}` でPUTされたデータが無い場合、ステータスコード404を返します。
他のメソッドでアクセスされたとき
ステータスコード405を返します。
それ以外のパスへのリクエストには全てステータスコード404を返します。
サーバにアップロードされたデータはメモリ上に保持し、再起動前後で維持する必要はありません。
以下のコマンドで実行できるようにしてください。
CGO_ENABLED=0 go run ./main.go
また、secret gistのリンクでの提出をお願いします。
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月30日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート](https://blog.cybozu.io/entry/2023/11/15/080000)
■[説明動画](https://youtu.be/Bn6hBGiabYs)
# クラウド基盤
# 12.「Kubernetes基盤開発」コース
## ◆概要
サイボウズ Neco チームは、Kubernetes を使用した自社データセンター管理基盤の開発および運用をしているチームです。
Kubernetes の特徴である宣言的な構成管理の仕組みを活用し、運用の自動化と安定したサービス提供を目標にしています。
2018年にプロジェクトが発足し、2021年に Neco のデータセンターの初期開発が完了しました。
現在は、cybozu.com のサービスを段階的に移行していくフェーズです。安定運用と機能拡充が求められる、サービス基盤として最もチャレンジングな時期となりました。
Neco チームでは、Kubernetes やエコシステムを深く理解することができ、OSS 活動も活発に行っています。
今までの取り組みは、[Cybozu Inside Out](https://blog.cybozu.io/archive/category/Neco)と[Kintone Engineering Blog](https://blog.kintone.io/)を参照してください。
本インターンでは、Neco チームの開発・運用業務を2週間体験してもらいます。
テーマは、Neco チームで複数の候補を作り、学生さんの興味に合わせて実際の作業を決定します。
## ◆必要な経験/スキル
* Goのプログラムを読み書きできる
* UNIX系OSでのコマンドライン操作
* Git/GitHubの使用経験
## ◆あると望ましい経験/スキル
* KubernetesやDockerの利用経験
* 英語の読み書きができる
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
* 二要素認証を有効化済みのGitHub.comアカウント
## ◆事前課題
読み込んだファイルの各行を並列に処理して、処理結果を元の行の並び通りに出力するプログラムをGoで作ってください。
処理の内容は行データのSHA256チェックサムのHEXダンプとします。
※作成したプログラムはsecret gistのリンクで提出してください。
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月30日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[大規模Kubernetesクラスタにおけるコンテナレジストリの高速化](https://blog.cybozu.io/entry/2023/09/21/161930)
■[過去の開催レポート2022](https://blog.cybozu.io/entry/2023/09/29/175355)
■[過去の開催レポート2022](https://blog.cybozu.io/entry/2022/09/07/135414)
■[過去の開催レポート2021](https://blog.cybozu.io/entry/2021/09/10/170132)
■[説明動画](https://youtu.be/YGxx0pbefK4)
# クラウド基盤
# 13.「ストレージ」コース
## ◆概要
サイボウズは、Kubernetesを使ったインフラシステムを開発・運用中です。
このコースでは、Kubernetes上に構築したストレージ基盤に関する業務に取り組んでいただきます。
## ◆必要な経験/スキル
* Goでプログラムが書ける
* Git,GitHubを利用した開発経験がある
* Linuxの利用経験
## ◆あると望ましい経験/スキル
* KubernetesやDockerの利用経験
* 英語の読み書きができる
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆事前課題
以下の仕様を満たす I/O ベンチマークツールを Go で実装してください。
* Linux 上で動作する。
* ファイルシステム上の通常ファイルに対して、シーケンシャルな書き込みを行う。
* 書き込みを行うファイルを開く際、O_SYNC フラグを指定する。
* コマンドライン引数で並列度を受け取り、その並列度でベンチマークを行う。各ベンチマーク処理はそれぞれ異なるファイルへ書き込む。
* コマンドライン引数でブロックサイズを受け取り、書き込みはブロックサイズ単位で行う。
* コマンドライン引数でファイルサイズを受け取り、各ファイルにこのサイズまで書き込みを行う。
* 全ベンチマーク処理の完了後、並列で実行したベンチマークごとにスループットとレイテンシの平均値、最良値、最悪値をそれぞれ表示する。
実装に伴い、以下の制限事項を設けます。
* 利用可能な Go バージョンは 1.20 以上とします。
* 利用可能なモジュールは Go の標準パッケージのみとします。
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月30日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート2022](https://blog.cybozu.io/entry/2022/09/07/135414)
■[説明動画](https://youtu.be/7Fj4Q4PHnyE)
# 14.「プロダクトセキュリティ」コース
## ◆概要
[PSIRT](https://blog.cybozu.io/entry/2021/10/08/170000)は、サイボウズの製品セキュリティを担当するチームです。
自社製品に対する脆弱性検証や、外部のハンターからの報告に対し、報奨金をお支払いする脆弱性報奨金制度の運営も行っています。
また、検出された脆弱性のトリアージや評価、外部への情報公開なども実施しています。
インターンでは、PSIRTの業務を通してサイボウズ製品のセキュリティ品質を支える仕事を体験していただけます。
## ◆必要な経験/スキル
* Webサービスのテストに興味がありWebサービスの脆弱性の概要を説明できる
→例:SQLインジェクション、XSS、CSRFの概要を説明できる
* Burp Suiteなどのプロキシツールの使い方がわかる。
→ Proxy
→ Repeater
* Webサービスのセキュリティ品質への興味
## ◆あると望ましい経験/スキル
* バグバウンティプログラムやWebアプリケーションの脆弱性診断に関する経験
* 製品のセキュリティ品質マネージメントへの興味
## ◆準備物
* PC, ヘッドセット, Webカメラ, Burp Suite
→ PCの内蔵カメラが利用できる方は、Webカメラは必須ではありません。
→ インターン中にカメラを適宜ONにしていただく場合がございます。
→ Burp Suiteはコミュニティエディションで問題ありません。
## ◆事前課題
[資料](https://speakerdeck.com/cybozuinsideout/security-2023)を確認しておく。
## ◆詳細
**日程**:8月26日(月)〜8月29日(木)
**場所**:オンライン
**待遇**:15,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート](https://blog.cybozu.io/entry/2023/12/25/120000)
■[説明動画](https://youtu.be/qdZUmaBBLMc)
# 15.「プロダクトデザイナー」コース
## ◆概要
サイボウズで実際に行われるプロダクトデザインのプロセスを体験できます。
ユーザーストーリーを元に改善点を考え、UIに落とし込みフィードバックをもとにさらに改善する一連の流れを行います。
現場のプロダクトデザイナーとコミュニケーションしながらUI改善に取り組んでみませんか?
## ◆必要な経験/スキル
* プロトタイピングスキル
* ユーザーリサーチの興味、経験
* チャレンジ精神
## ◆あると望ましい経験/スキル
* サイボウズのプロダクトデザインに興味を持っている
* プロダクトデザイナーとして働くことに興味を持っている
* サイボウズのデザイナー、リサーチャーと話してみたい
* 大学でデザインやリサーチを学んでいる
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* PC
* Webカメラ
## ◆詳細
**日程**:①8月26日(月)〜8月30日(金)
②9月9日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:15,000円/日
ランチ補助
# 16.「生産性向上」コース
## ◆概要
生産性向上コースでは、[生産性向上チーム](https://speakerdeck.com/cybozuinsideout/engineering-productivity-team-recruitment-information)の普段の業務である、開発基盤の構築・運用、自動化や効率化の支援を2週間体験できます。
インターン期間中は、生産性向上チームの普段の業務に参加し、社員と一緒にモブプログラミングなどのチーム開発に取り組んでいただきます。
生産性向上チームは主に、次のような業務を行っています。
* 組織を横断した開発基盤の整備
* 開発基盤を活用した改善活動の支援
* 生産性向上技術のキャッチアップ・共有
などなど、一言でいうと「サイボウズのエンジニアがつらいと思っている部分を最高にしていく」ために活動しているチームです!
## ◆必要な経験/スキル
* UNIX系OSでのコマンドライン操作
* Git/GitHubの使用経験
* 基本的な開発・プログラミング経験
* 開発者が抱える問題を技術を使って解決することに意欲がある
## ◆あると望ましい経験/スキル
* CI/CDツールの使用経験
* テスト自動化の経験
* Dockerなど仮想化技術の経験
* AWSやGCPなどのパブリッククラウドの使用経験
* アプリケーション監視サービスの使用経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆事前課題
[資料](https://speakerdeck.com/cybozuinsideout/security-2023)を確認しておく。
## ◆詳細
**日程**:9月2日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/4VBqMuk4BKs)
# 17.「品質保証(QA)」コース
## ◆概要
QAエンジニアという職種をご存知ですか?
QAエンジニアは、お客様にソフトウェアを安心して使用していただくために、品質保証に関する仕事をしています。
品質を高めるには、機能をテストするだけではなく、「仕様が妥当であるか」「性能が劣化していないか」「安全性が保たれているか」など、「ソフトウェアの品質」を様々な観点から考え、効率的に検証する必要があります。
品質保証(QA) 1DAYコースでは、より多くの方にQAエンジニアという職能を知っていただき、理解を深めていただけるコンテンツを検討しています。
検討中のコンテンツ例
* サイボウズが考える品質保証について
* サイボウズのQAエンジニアの働き方について
* QAエンジニアの業務を体験できるワークショップ
## ◆必要な経験/スキル
* Webサービスの品質保証業務に対する興味・関心
* IT技術全般に関する興味・関心
## ◆あると望ましい経験/スキル
* プログラミングの基礎知識
* Webアプリケーション開発の経験
* 品質保証に関わるようなアルバイト/インターンをやっていた
## ◆詳細
開催時期などの詳細は、決定次第お知らせします。
■[説明動画](https://youtu.be/68EsAxFWTdw)
サイボウズでは製品の主幹となるグループウェア製品の開発はもちろん、クラウド環境を支えるインフラ基盤、デザインまで全てのレイヤーで自社のエンジニア・デザイナーが携わり開発しています。
インターンシップでは実際の開発現場や開発手法を通してサイボウズの「働き方」「人」「風土」を体感できます。
幅広いレイヤーのエンジニア・デザイナーがいるサイボウズで、世界中のチームを支えるサイボウズのメンバーと一緒に開発を体験してみませんか?
■[サイボウズサマーインターンシップ2024説明動画](https://www.youtube.com/watch?v=iZads30bIJc)
■[サイボウズサマーインターンシップ2024詳細説明](https://sites.google.com/localinnovation.net/cybozu2024)
# Webアプリケーション
# 01.「kintone 開発」コース
## ◆概要
サイボウズが提供する[kintone](https://kintone.cybozu.co.jp/?_gl=1*1qa2b6c*_ga*MTcxNTEzMTkwMy4xNzEzNDkyNTk2*_ga_T5K95WXL54*MTcxMzUxMzMxNi40LjEuMTcxMzUxNDQxNi42MC4wLjA.*_ga_WQLPKCB0RF*MTcxMzUxMzMyMi40LjEuMTcxMzUxNDQxNi42MC4wLjA.)を題材として、開発チームの実務を体験してもらいます。
実際の製品のソースコードに触れて機能開発していただきます。
kintoneチームが実践しているプロセスに沿って、モブプログラミングで進める予定です。
kintoneチームのエンジニアがメンターとして指導やコードレビューを担当し、大規模なWebサービス開発の現場を体験することができます。
## ◆必要な経験/スキル
* Webサービス開発の経験
* Git/GitHubの使用経験
## ◆あると望ましい経験/スキル
* Java、Reactの開発経験
* kintoneの使用経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:①8月19日(月)〜8月30日(金)
②9月2日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート](https://blog.cybozu.io/entry/2020/11/10/110000)
■[説明動画](https://www.youtube.com/watch?v=sEV7AI2cYpc)
# Webアプリケーション
# 02.「Garoon 性能改善」コース
## ◆概要
このコースでは、[Garoon](https://garoon.cybozu.co.jp/?_gl=1*gk7q55*_ga*MTcxNTEzMTkwMy4xNzEzNDkyNTk2*_ga_T5K95WXL54*MTcxMzUxMzMxNi40LjEuMTcxMzUxNTA4OC41OC4wLjA.)の性能改善を行うNozomiチームに入っていただき、実際のタスクに関わっていただきます。
ユーザー数300万人を超える大規模Webアプリケーションの性能問題を探求し、データベースやアプリケーションコードなど様々な要因を検討しながら小規模チームで一緒に改善していく体験ができます。
[Nozomiチーム](https://blog.cybozu.io/entry/2023/10/23/111500)では、今まで以下のような活動を行いました。
* MySQLのgenerated columnを用いた効率的なindexを作成することでスケジュール機能を高速化
* CSV読み書き処理のC言語実装からPHPへの移植および高速化
* メール送受信処理の遅延の原因調査
## ◆必要な経験/スキル
* プログラミングの経験
* アルゴリズムとデータ構造の基礎的な知識
* Webアプリケーション開発の基礎的な経験
* Gitの基礎的な操作
* SQLについての初歩的な知識
* Linuxコマンドの初歩的な知識
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月30日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/mKswHiDKUDQ)
# Webアプリケーション
# 03.「Garoon PHPアップデート」コース
## ◆概要
このコースでは、[Garoon](https://garoon.cybozu.co.jp/?_gl=1*gk7q55*_ga*MTcxNTEzMTkwMy4xNzEzNDkyNTk2*_ga_T5K95WXL54*MTcxMzUxMzMxNi40LjEuMTcxMzUxNTA4OC41OC4wLjA.)で現在使用しているPHP 8.2をPHP 8.3へバージョンアップするタスクに関わっていただきます。 PHPカンファレンス登壇経験や、PHPへのコントリビュート経験があるメンバーと一緒に、チーム開発を体験することができます。
例として、PHP 8.1から8.2へのアップデートではこんなことをやりました。
* PHPの公式サイトを読み、影響を調査
* 非推奨になったクラスで未定義のプロパティを動的に生成することへの対応
* 非推奨になった文字列への変数の埋め込み方式への対応
弊社社員のPHPカンファレンスでの発表内容は[PHP Conference Japan 2022の動画](https://fortee.jp/phpcon-2022/proposal/8f29f20e-1275-49eb-89c0-fe684e28d110)をご覧ください。
## ◆必要な経験/スキル
* プログラミングの経験
* Webアプリケーション開発の経験
* 基本的なGitの操作
* 初歩的なLinuxコマンドの知識
## ◆あると望ましい経験/スキル
* PHPを使用した開発経験
* C言語を使用した経験(PHP本体のソースコードを読む可能性があるため)
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月30日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/6A2oyCU79hA)
# フロントエンド
# 04.「フロントエンドエキスパート」コース
## ◆概要
[フロントエンドエキスパートチーム](https://speakerdeck.com/cybozuinsideout/frontendexpert-team)は主に、次のような業務を行っています。
* 開発チームのフロントエンドに関する技術支援
* 最新のフロントエンドに関わる技術のキャッチアップ、探求
などなど、一言でいうと「サイボウズのフロントエンドを最高にする」チームです!
チームの普段の業務である、フロントエンドに関する技術支援を一週間体験していただきます。
社員と交流しながら、実際のチーム開発で用いているモブプログラミングなどの手法を体験することが出来ます。
## ◆必要な経験/スキル
* フロントエンドのフレームワーク・ライブラリを用いたWebアプリケーション開発の実務経験(長期インターンを含む)
* Web標準への関心と理解
* Gitを用いたバージョン管理の経験
* 複数人によるチーム開発経験
* TypeScriptによる開発経験
* ブラウザおよびWebの基本的な動作原理についての理解
* 技術に関するアウトプット
## ◆あると望ましい経験/スキル
* アプリケーションの技術選定および設計の経験
* フロントエンドの特定領域における専門性
* フロントエンドの技術刷新の経験
* チーム開発のリード経験
* 技術系イベントの主催および運営の経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:9月9日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/xEj7QuGPA28)
# フロントエンド
# 05.「フロントエンドリアーキテクト」コース
## ◆概要
このコースでは kintone のフロントエンド刷新プロジェクト(フロリア)を体験していただきます。
フロントエンド刷新では下記の 3 点をゴールに活動しています。
* kintone 全てのページが React によって表示されている
* フロントエンドが機能やコンポーネント単位で分割され、それを管理する各チームが独立してライブラリ更新や技術選定を行える状態になっている
* 定常的なユーザー体験に関する指標(Webパフォーマンス、アクセシビリティなど)の計測が行われ、チームの関心事になっている
フロリアについては[Inside Out](https://blog.cybozu.io/archive/category/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%82%A2)にて記事が公開されていますので是非ご覧ください。
体験して頂く内容はフロントエンドが中心ですが、フロントエンドの技術以外にもテストを含めた刷新における品質保証、複数チームでのプロジェクトの進め方、アクセシビリティなどについても学べる機会になると考えています。
10年以上サービスを継続している大規模なプロダクトの技術刷新をどのように行なっているのかに興味ある方は是非ご応募お待ちしています!
## ◆必要な経験/スキル
* ReactやVue、Svelte などを用いたWebフロントエンドの実装経験
* Gitを使ったバージョン管理
* HTML/CSS/JavaScript に対する基本的な理解
## ◆あると望ましい経験/スキル
* コンピュータサイエンスの知識(アルゴリズムとデータ構造、セキュリティ、ネットワークなど...)
* アクセシビリティ,パフォーマンスなどに対する知識
* フロントエンドに対するテスト実装経験
* フロントエンドのツールに対する理解
* アルバイトやインターンでの実務経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:①8月19日(月)〜8月23日(金)
②9月9日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/xEj7QuGPA28)
# モバイル
# 06.「iOS育成型」コース
## ◆概要
モバイルアプリ開発でプロダクトコードを扱うための入り口までを体験するコースです。
社員が実際に開発チームにJoinした際に利用しているオンボーディング用コンテンツを、社員がサポートしながらチームで進める予定です。
スクラム開発やモブプログラミングなど、普段サイボウズの開発チームが行っている進め方に則って進めていくので、サイボウズのチーム開発の雰囲気を体験することができます。
また、社内で行なっている勉強会、会議などを見学参加することが出来ます。
## ◆必要な経験/スキル
* iOSのネイティブアプリ開発経験
→ Xcodeの使用経験
→ 基本的なUIの実装経験
→ 基本的なHTTPの通信処理の理解
* Swiftでの開発経験
* Gitの基本的な操作
*
## ◆あると望ましい経験/スキル
* [スクラム開発](https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf)の基礎知識
* [SwiftUI](https://developer.apple.com/tutorials/swiftui), Combine, Swift Concurrency を用いた開発経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:9月2日(月)〜9月6日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:15,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート](https://blog.cybozu.io/entry/2021/10/19/110000)
■[説明動画](https://youtu.be/LgDHCS5k7xQ)
# モバイル
# 07.「iOS実務体験型」コース
## ◆概要
実際にサイボウズで活動しているモバイルアプリ開発チームの1人として参加し、プロダクト開発をしてもらうコースです。
インターン用に用意した課題ではなく、実際の製品のソースコードに触れて機能開発していただきます。
期間中はチーム開発形式で行う予定です。スクラム開発やモブプログラミングなど、普段サイボウズの開発チームが行っている進め方に則って進めていくので、サイボウズのチーム開発の雰囲気を体験することができます。
また、社内で行なっている勉強会、会議などを見学参加することが出来ます。
## ◆必要な経験/スキル
* iOSのネイティブアプリ開発経験
→ Xcodeの使用経験
→ 基本的なUIの実装経験
→ 基本的なHTTPの通信処理の理解
* [SwiftUI](https://developer.apple.com/tutorials/swiftui), Combine, Swift Concurrency を用いた開発経験
* Gitの基本的な操作
## ◆あると望ましい経験/スキル
* [スクラム開発](https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf)の基礎知識
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:①8月19日(月)〜8月23日(金)
②9月9日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート](https://blog.cybozu.io/entry/2021/10/19/110000)
■[説明動画](https://youtu.be/LgDHCS5k7xQ)
# モバイル
# 08.「Android1週間」コース
## ◆概要
実際にサイボウズで活動しているモバイルアプリ開発チームの1人として参加し、プロダクト開発を1週間体験していただきます。
インターン用に用意した課題ではなく、実際の製品のソースコードに触れて機能開発していただきます。
期間中はチーム開発形式で行う予定です。
スクラム開発やモブプログラミングなど、普段サイボウズの開発チームが行っている進め方に則って進めていくので、サイボウズのチーム開発の雰囲気を体験することができます。
## ◆必要な経験/スキル
* Androidネイティブアプリ開発経験
→ 基本的なUIの実装経験
→ 基本的なHTTPの通信処理の理解
* Kotlinでの開発経験
* Gitの基本的な操作
## ◆あると望ましい経験/スキル
* Android開発のトレンドのキャッチアップをしている
* [Androidアプリアーキテクチャ](https://developer.android.com/topic/architecture)に準拠した開発経験がある
* Kotlin Coroutinesによる非同期処理の利用経験がある
* Jetpack ComposeによるGUIアプリケーションを開発した経験がある
## ◆主に使っている技術要素
* Jetpack Compose
* Hilt
* Kotlin Coroutines
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月23日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポートモバイルアプリ2021](https://blog.cybozu.io/entry/2021/10/19/110000)
■[過去の開催レポートAndroid2023](https://blog.cybozu.io/entry/2023/10/27/170000)
■[説明動画](https://youtu.be/lPoW6CVD7go)
# モバイル
# 09.「Android2週間」コース
## ◆概要
実際にサイボウズで活動しているモバイルアプリ開発チームの1人として参加し、プロダクト開発を2週間体験してもらうコースです。
インターン用に用意した課題ではなく、実際の製品のソースコードに触れて機能開発していただきます。
期間中はチーム開発形式で行う予定です。
スクラム開発やモブプログラミングなど、普段サイボウズの開発チームが行っている進め方に則って進めていくので、サイボウズのチーム開発の雰囲気を体験することができます。
## ◆必要な経験/スキル
* Androidネイティブアプリ開発経験
→ 基本的なUIの実装経験
→ 基本的なHTTPの通信処理の理解
* Kotlinでの開発経験
* Gitの基本的な操作
## ◆あると望ましい経験/スキル
* Android開発のトレンドのキャッチアップをしている
* [Androidアプリアーキテクチャ](https://developer.android.com/topic/architecture)に準拠した開発経験がある
* Kotlin Coroutinesによる非同期処理の利用経験がある
* Jetpack ComposeによるGUIアプリケーションを開発した経験がある
## ◆主に使っている技術要素
* Jetpack Compose
* Hilt
* Kotlin Coroutines
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆詳細
**日程**:8月26日(月)〜9月6日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポートモバイルアプリ2021](https://blog.cybozu.io/entry/2021/10/19/110000)
■[過去の開催レポートAndroid2023](https://blog.cybozu.io/entry/2023/10/27/170000)
■[説明動画](https://youtu.be/aWcytKEhE8c)
# クラウド基盤
# 10.「プラットフォーム(AWS)」コース
## ◆概要
海外向けに提供する「kintone」は、AWS(Amazon Web Service)上のクラウドプラットフォームで提供しています。
私たちはkintoneの世界展開に向けて、AWSのクラウドプラットフォームやその上で稼働するバックエンドサービスの開発・運用をしています。
私たちの普段の活動については[Cybozu Inside Out](https://blog.cybozu.io/archive/category/yakumo)を参考にしてください。
このコースでは実際にAWSで運用しているプラットフォームをベースに、実際のコードを触りながら一連の開発を体験してもらいます。
普段kintoneのプラットフォームを開発・運用しているエンジニアがメンターとしてサポートします。
コースでの取り組みを通じて、AWS上で本番稼働しているサービスの構成や採用技術について知ることができる他、実際に運用しているサービスのモニタリングや大規模インフラのデプロイパイプラインについて知ることができます。
## ◆必要な経験/スキル
* GitまたはGitHubを使った開発経験
* 初歩的なUNIX/GNU Linuxコマンドの知識
* ネットワークの基礎知識
* Go、Java、Kotlinなど静的言語によるWebアプリケーション開発またはツール開発経験
* コミュニケーションスキル。自分の考えを言語化でき質問に対して応答できる
## ◆あると望ましい経験/スキル
* AWSを使った開発経験
* Docker、Kubernetesなどのコンテナに関する知識
* CI/CDパイプラインや自動テストを用いた開発経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
* 二要素認証を有効化済みのGitHub.comアカウント
## ◆詳細
**日程**:9月9日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/sE73zLRZVcE)
# クラウド基盤
# 11.「プラットフォーム(自社基盤)」コース
## ◆概要
このコースのメンターを担当するCloud Platformチームは、クラウドサービスである cybozu.com の運用と、自社で開発・運用している新インフラ基盤 Neco へのアプリケーションの移行支援を担当するチームです。
Kubernetesを活用したより信頼性が高く運用負荷の低いクラウドサービスの実現を目指し、アプリケーション開発チームと協力して移行を進めています。
具体的には、アプリケーション開発チームを交えて新しいアーキテクチャを検討したり、必要なミドルウェアやマイクロサービスの開発・運用などを行っています。
プラットフォーム(自社基盤)コースでは、内製している新インフラ基盤におけるサービス運用の自動化や省力化、および今後予想される困難に対する知見の蓄積のため、実際に手を動かして検討・開発を行ってもらう予定です。
現在移行を担当するエンジニアがメンターとして指導やレビューを行い、インターンシップにおける取り組みを支援します。
このインターンシップを通じて、Kubernetesとそのエコシステムを活用したアプリケーション開発に取り組むことができる他、大規模なサービスのバックエンドの仕組みを知ったり、信頼性の高さに貢献する実際の運用の現場を見ることができます。
## ◆必要な経験/スキル
* Go言語を利用したプログラミング経験
* Git/GitHubの使用経験
* Linuxでの基本的なコマンドライン操作
## ◆あると望ましい経験/スキル
* Kubernetes を利用した開発・運用経験
* その他、コンピュータ科学全般についての幅広い教養
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
* 二要素認証を有効化済みのGitHub.comアカウント
## ◆事前課題
以下の仕様を満たすHTTPサーバをGoで実装してください。
利用可能なGoバージョンは1.21もしくは1.22のいずれかのマイナーバージョンとします。
また利用可能なモジュールはGoの標準モジュールのみとします。
ポート番号8000で接続を受け付けます。
`/objects/{key}` というパスへのアクセスを受け付けます。
ただし `{key}` はアクセスするクライアントが自由に指定する文字列で、`^[a-zA-Z0-9]+$` という正規表現を満たし、かつ10文字以下です。
この制約を満たさない `{key}` へのアクセスを考慮する必要はありません。
`PUT` メソッドでアクセスされたとき
任意のバイト列をリクエストボディで受け取ります。
処理に成功したらステータスコード200を返します。
`GET` メソッドでアクセスされたとき
既に該当する `{key}` でPUTされたデータがある場合、それをレスポンスボディで返します。ステータスコードは200とします。
該当する `{key}` でPUTされたデータが無い場合、ステータスコード404を返します。
他のメソッドでアクセスされたとき
ステータスコード405を返します。
それ以外のパスへのリクエストには全てステータスコード404を返します。
サーバにアップロードされたデータはメモリ上に保持し、再起動前後で維持する必要はありません。
以下のコマンドで実行できるようにしてください。
CGO_ENABLED=0 go run ./main.go
また、secret gistのリンクでの提出をお願いします。
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月30日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート](https://blog.cybozu.io/entry/2023/11/15/080000)
■[説明動画](https://youtu.be/Bn6hBGiabYs)
# クラウド基盤
# 12.「Kubernetes基盤開発」コース
## ◆概要
サイボウズ Neco チームは、Kubernetes を使用した自社データセンター管理基盤の開発および運用をしているチームです。
Kubernetes の特徴である宣言的な構成管理の仕組みを活用し、運用の自動化と安定したサービス提供を目標にしています。
2018年にプロジェクトが発足し、2021年に Neco のデータセンターの初期開発が完了しました。
現在は、cybozu.com のサービスを段階的に移行していくフェーズです。安定運用と機能拡充が求められる、サービス基盤として最もチャレンジングな時期となりました。
Neco チームでは、Kubernetes やエコシステムを深く理解することができ、OSS 活動も活発に行っています。
今までの取り組みは、[Cybozu Inside Out](https://blog.cybozu.io/archive/category/Neco)と[Kintone Engineering Blog](https://blog.kintone.io/)を参照してください。
本インターンでは、Neco チームの開発・運用業務を2週間体験してもらいます。
テーマは、Neco チームで複数の候補を作り、学生さんの興味に合わせて実際の作業を決定します。
## ◆必要な経験/スキル
* Goのプログラムを読み書きできる
* UNIX系OSでのコマンドライン操作
* Git/GitHubの使用経験
## ◆あると望ましい経験/スキル
* KubernetesやDockerの利用経験
* 英語の読み書きができる
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
* 二要素認証を有効化済みのGitHub.comアカウント
## ◆事前課題
読み込んだファイルの各行を並列に処理して、処理結果を元の行の並び通りに出力するプログラムをGoで作ってください。
処理の内容は行データのSHA256チェックサムのHEXダンプとします。
※作成したプログラムはsecret gistのリンクで提出してください。
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月30日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[大規模Kubernetesクラスタにおけるコンテナレジストリの高速化](https://blog.cybozu.io/entry/2023/09/21/161930)
■[過去の開催レポート2022](https://blog.cybozu.io/entry/2023/09/29/175355)
■[過去の開催レポート2022](https://blog.cybozu.io/entry/2022/09/07/135414)
■[過去の開催レポート2021](https://blog.cybozu.io/entry/2021/09/10/170132)
■[説明動画](https://youtu.be/YGxx0pbefK4)
# クラウド基盤
# 13.「ストレージ」コース
## ◆概要
サイボウズは、Kubernetesを使ったインフラシステムを開発・運用中です。
このコースでは、Kubernetes上に構築したストレージ基盤に関する業務に取り組んでいただきます。
## ◆必要な経験/スキル
* Goでプログラムが書ける
* Git,GitHubを利用した開発経験がある
* Linuxの利用経験
## ◆あると望ましい経験/スキル
* KubernetesやDockerの利用経験
* 英語の読み書きができる
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆事前課題
以下の仕様を満たす I/O ベンチマークツールを Go で実装してください。
* Linux 上で動作する。
* ファイルシステム上の通常ファイルに対して、シーケンシャルな書き込みを行う。
* 書き込みを行うファイルを開く際、O_SYNC フラグを指定する。
* コマンドライン引数で並列度を受け取り、その並列度でベンチマークを行う。各ベンチマーク処理はそれぞれ異なるファイルへ書き込む。
* コマンドライン引数でブロックサイズを受け取り、書き込みはブロックサイズ単位で行う。
* コマンドライン引数でファイルサイズを受け取り、各ファイルにこのサイズまで書き込みを行う。
* 全ベンチマーク処理の完了後、並列で実行したベンチマークごとにスループットとレイテンシの平均値、最良値、最悪値をそれぞれ表示する。
実装に伴い、以下の制限事項を設けます。
* 利用可能な Go バージョンは 1.20 以上とします。
* 利用可能なモジュールは Go の標準パッケージのみとします。
## ◆詳細
**日程**:8月19日(月)〜8月30日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート2022](https://blog.cybozu.io/entry/2022/09/07/135414)
■[説明動画](https://youtu.be/7Fj4Q4PHnyE)
# 14.「プロダクトセキュリティ」コース
## ◆概要
[PSIRT](https://blog.cybozu.io/entry/2021/10/08/170000)は、サイボウズの製品セキュリティを担当するチームです。
自社製品に対する脆弱性検証や、外部のハンターからの報告に対し、報奨金をお支払いする脆弱性報奨金制度の運営も行っています。
また、検出された脆弱性のトリアージや評価、外部への情報公開なども実施しています。
インターンでは、PSIRTの業務を通してサイボウズ製品のセキュリティ品質を支える仕事を体験していただけます。
## ◆必要な経験/スキル
* Webサービスのテストに興味がありWebサービスの脆弱性の概要を説明できる
→例:SQLインジェクション、XSS、CSRFの概要を説明できる
* Burp Suiteなどのプロキシツールの使い方がわかる。
→ Proxy
→ Repeater
* Webサービスのセキュリティ品質への興味
## ◆あると望ましい経験/スキル
* バグバウンティプログラムやWebアプリケーションの脆弱性診断に関する経験
* 製品のセキュリティ品質マネージメントへの興味
## ◆準備物
* PC, ヘッドセット, Webカメラ, Burp Suite
→ PCの内蔵カメラが利用できる方は、Webカメラは必須ではありません。
→ インターン中にカメラを適宜ONにしていただく場合がございます。
→ Burp Suiteはコミュニティエディションで問題ありません。
## ◆事前課題
[資料](https://speakerdeck.com/cybozuinsideout/security-2023)を確認しておく。
## ◆詳細
**日程**:8月26日(月)〜8月29日(木)
**場所**:オンライン
**待遇**:15,000円/日
ランチ補助
■[過去の開催レポート](https://blog.cybozu.io/entry/2023/12/25/120000)
■[説明動画](https://youtu.be/qdZUmaBBLMc)
# 15.「プロダクトデザイナー」コース
## ◆概要
サイボウズで実際に行われるプロダクトデザインのプロセスを体験できます。
ユーザーストーリーを元に改善点を考え、UIに落とし込みフィードバックをもとにさらに改善する一連の流れを行います。
現場のプロダクトデザイナーとコミュニケーションしながらUI改善に取り組んでみませんか?
## ◆必要な経験/スキル
* プロトタイピングスキル
* ユーザーリサーチの興味、経験
* チャレンジ精神
## ◆あると望ましい経験/スキル
* サイボウズのプロダクトデザインに興味を持っている
* プロダクトデザイナーとして働くことに興味を持っている
* サイボウズのデザイナー、リサーチャーと話してみたい
* 大学でデザインやリサーチを学んでいる
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* PC
* Webカメラ
## ◆詳細
**日程**:①8月26日(月)〜8月30日(金)
②9月9日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:15,000円/日
ランチ補助
# 16.「生産性向上」コース
## ◆概要
生産性向上コースでは、[生産性向上チーム](https://speakerdeck.com/cybozuinsideout/engineering-productivity-team-recruitment-information)の普段の業務である、開発基盤の構築・運用、自動化や効率化の支援を2週間体験できます。
インターン期間中は、生産性向上チームの普段の業務に参加し、社員と一緒にモブプログラミングなどのチーム開発に取り組んでいただきます。
生産性向上チームは主に、次のような業務を行っています。
* 組織を横断した開発基盤の整備
* 開発基盤を活用した改善活動の支援
* 生産性向上技術のキャッチアップ・共有
などなど、一言でいうと「サイボウズのエンジニアがつらいと思っている部分を最高にしていく」ために活動しているチームです!
## ◆必要な経験/スキル
* UNIX系OSでのコマンドライン操作
* Git/GitHubの使用経験
* 基本的な開発・プログラミング経験
* 開発者が抱える問題を技術を使って解決することに意欲がある
## ◆あると望ましい経験/スキル
* CI/CDツールの使用経験
* テスト自動化の経験
* Dockerなど仮想化技術の経験
* AWSやGCPなどのパブリッククラウドの使用経験
* アプリケーション監視サービスの使用経験
## ◆準備物
* ヘッドセットやイヤホン
* キーボードやマウス(必要に応じて)
* ネットワーク環境
* 二要素認証のために必要な私物端末
## ◆事前課題
[資料](https://speakerdeck.com/cybozuinsideout/security-2023)を確認しておく。
## ◆詳細
**日程**:9月2日(月)〜9月13日(金)
**場所**:オンライン
**待遇**:20,000円/日
ランチ補助
■[説明動画](https://youtu.be/4VBqMuk4BKs)
# 17.「品質保証(QA)」コース
## ◆概要
QAエンジニアという職種をご存知ですか?
QAエンジニアは、お客様にソフトウェアを安心して使用していただくために、品質保証に関する仕事をしています。
品質を高めるには、機能をテストするだけではなく、「仕様が妥当であるか」「性能が劣化していないか」「安全性が保たれているか」など、「ソフトウェアの品質」を様々な観点から考え、効率的に検証する必要があります。
品質保証(QA) 1DAYコースでは、より多くの方にQAエンジニアという職能を知っていただき、理解を深めていただけるコンテンツを検討しています。
検討中のコンテンツ例
* サイボウズが考える品質保証について
* サイボウズのQAエンジニアの働き方について
* QAエンジニアの業務を体験できるワークショップ
## ◆必要な経験/スキル
* Webサービスの品質保証業務に対する興味・関心
* IT技術全般に関する興味・関心
## ◆あると望ましい経験/スキル
* プログラミングの基礎知識
* Webアプリケーション開発の経験
* 品質保証に関わるようなアルバイト/インターンをやっていた
## ◆詳細
開催時期などの詳細は、決定次第お知らせします。
■[説明動画](https://youtu.be/68EsAxFWTdw)
イベントにおける注意事項
実施内容に変更がある可能性があります
開催場所 2024.08.19(月)
※ このイベントは、エントリー多数のため応募は終了致しました。
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イベントの申し込みは、CareerSelectから行なってください。
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就活生必見!達人たちから学ぶプレゼンの極意【スライドデザイン編】◆ はじめに皆さん、こんにちは。エンジニアを目指す学生を応援するメディア「Career Tech」です。前回の記事ではプレゼンにおいて「構成」という要素が重要であることをお伝えさせていただきました。「構成」という武器を使うことで、より自らのプレゼンを印象づけるヒントとなったのではないでしょうか? 今回は、プレゼントと言うと思い浮かべるもう一つの重要な要素、「スライドデザイン」について、プレゼンの達人たちを具体的な例として、学んで行きたいと思います。◆ イケてるスライドデザインはプレゼンをより魅力的にするPhoto by Freepikさて、スライドデザインを良くすることで、どのようなメリットや効果を得ることが出来るでしょうか? 最も強い効果として挙げられるのは、退屈なプレゼンに対して惹きつけることが出来るというものです。 人間が集中力をキープできるのは3分までとも言われています。 そうした中で、いかに素晴らしい構成や準備を進めていても、そもそも人間には理解することが出来ません。 しかし、デザインとはそもそも「見ている人間を惹きつける」という基本原理のもと、生み出された学問です。これをプレゼンに応用しない手はありません。 ご存じの方も多いかとは思いますが、ここではTEDをお手本にしてみたいと思います。 TEDというのは「広める価値のあるアイデア」というスローガンのもと、カンファレンスを開催しているNPOであり、インターネット上で多くの高品質なプレゼンテーションの動画を公開しています。 今回はそんな中でも、東大入試の合格を目指す人工知能「東ロボくん」の開発者でもある新井紀子さんのプレゼンテーションを例に挙げたいと思います。 まずは、実際のプレゼンテーションを見てもらうと良いと思います。新井紀子: ロボットは大学入試に合格できるか? | TED Talk | TED.com新井さんのスライドデザインは決して派手なものではありませんが、あとに述べる基本を守り作られています。実際のところ、皆さんも研究発表などで「証拠となる数字やデータを示し、自分の主張に正当性を持たせる」といったようなプレゼンを行ったことはあるのではないでしょうか?まだという方もこれからそのようなプレゼンを行う機会はまだまだあると思います。そういった発表をする時は、ついついデータを並べたり、文字で説明をしようとしたりしてデザインを蔑ろにしてしまう事ってありますよね?しかしながら、これから学ぶデザインにおける重要な法則をいくつか守ることでより今までのものから、ワンランク上のスライドデザインへとレベルアップすることが出来るようになると思います。◆ イケてるデザインを構成するための4つのデザイン原則今回は、多くの読者から支持を受け、20年以上前から読まれ続けている大ベストセラー、非デザイナー職向けのデザイン本の大家である「ノンデザイナーズ・デザインブック」からスライドデザインにおいて本当に重要なデザイン原則を4つご紹介したいと思います。近接まず初めに覚えたいのは、近接の原則です。近接とは「関連した情報をまとめてグループ化し、近づけること」であり、図にも示されている通り、同系統の情報を近づけることや見出しとテキストを固めて配置することでより視認性を高め、また情報を伝える際のノイズを省くことが出来ます。 パワーポイントでは箇条書きのテンプレートが主ですので、勝手にこの原則が当てはめられていますが自由配置を使用した際に、情報がバラバラになってしまうことがあると思います。 しかし、近接の原則を意識するだけで、情報を正しく配置することが出来ます。整列 次に意識しておきたいのが、整列の原則です。 整列とは「関連した情報の始まり部分や終わり部分を揃えること」ということで、行頭や行末を揃えることによって、脳が勝手に見えないはずのラインを引き、そして情報を無意識下で追いやすくなること意図しています。 こちらもノイズが入りづらくなり、より集中してプレゼンを聞いてもらうことが出来ます。反復 次もそんなに難しくありません。反復の原則です。 反復とは「デザイン上の特徴を何度も繰り返すこと」であり、装飾やフォントに見出しの意味をアンカリングし、よりプレゼンを理解しやすいものにします。 また見た目を画一的なものにすることで、退屈なスライドにデザイン的なリズムを生み出し、視覚的にも面白さを加えることが出来ます。 見出し項目や箇条書きには、このフォントでこのサイズと決めておくと良いかもしれません。コントラスト最後にコントラストの原則です。 コントラストとは「対比」のことであり、「はっきりした違いを生み出すこと」です。 この原則も、情報の整理に貢献するだけでなく、視覚的に飽きさせないというスライドデザインを作る上で欠かせない役割を担っています。 注意を働かせたい部分のみを対比することで、目線をキャッチし、もしも興味があれば、より詳しい内容をその下に書いてある説明から読み取ることが出来る、そんなスライドとして仕上がるため、あとで配布資料としてスライドを配る場合にも有効な原則です。◆ スライドデザインを1ランク上げるための小技さて、デザインの4原則については学ぶことが出来ました。 これらの原則を使い、今からスライドデザインを始めてもらいたいところですが、あなたのスライドをもう一歩洗練されたものにするためのちょっとしたテクニックもご紹介したいと思います。 スタイリッシュな色を選ぶための方法イケてると言われるスライドの共通点として、かっこいい色を選んでいるケースが圧倒的です。 今でデザインの原則についてきて述べた通り、もちろん色にも法則性があります。まずは、 1、背景色 2、文字色 3、注意を惹かせたい色 の3色を決めてください。 そしてこれらを4:2:1の割合で使ってみてください。 それだけでも十分効果があるかと思います。更に、イケてるスライドデザインの多くは、同じ赤でも、くすんだものや蛍光っぽものまで色々な赤から最適なモノを選び抜かれているようで、一方で自分がスライドを作る際には、あまりの色の多さに「なにを選べば良いんだ…」と絶望してしまうことが多かれ少なかれあるかとは思います。 色選びに失敗してしまっては、色の割合が正しくても元も子もないデザインとなってしまいます。配色が苦手、色彩センスが欲しい、そう感じているあなたにオススメのサイトがあります。 それがAdobeが公開している色見本サイト、Adobe Color CCです。Adobe Color CCこのAdobe Color CCを使うことで、色々な色の組み合わせから、自分の好きな色の組み合わせを選べるだけでなく他のユーザーからのお気に入り数を参考にした人気順に並べ替えることも出来ます。 大体の場合は、このサイトで上位に来ているカラーセットを選ぶことが得策でしょう。私も色彩感覚が乏しい方だと思っているのでいつも使わせてもらっています。そんなわけでとてもオススメです! Adobe Color CCイケてるフォントを選ぶための方法イケてるスライドデザインの共通項として、もちろんフォントについても避けられない要素の1つです。 多くの方が犯しがちなミスなのですが、デザインの経験がない人がスライドをデザインする場合、基本的には、1つのスライドファイルにつき1つのフォントをずっと最初から最後まで使うべきです。 反復の原則でも出てきましたが、途中でフォントを変えることで聴衆を混乱させてしまう可能性が生まれるからです。 日本語のフォントを選ぶ場合、Widowsをお使いの方は「メイリオ」を、Macをお使いの方は「ヒラギノ角ゴ」を選択することをオススメします。多くの場合、これらのフォントを選んでおいて間違いはありません。 もしもこだわりたい方がいらっしゃった場合のためにお話すると、 無料フォントでもスペックが高いのが、GoogleとAdobeが共同開発した「源ノ角ゴシック」です。 こちらはAdobeのサービスであるTypeKitにて、入手可能です。 とても使い勝手が良いので、可能であればインストールしておくことをオススメします。 無料でも使える!? Typekitまとめ:16年春【正しく知り活用しよう】 | Adobe Creative Station日本語のフォントを選ぶ場合、Widowsをお使いの方は「Arial」を、Macをお使いの方は「Helvetica」を選択することをオススメします。そもそも、「Helvetica」はフォントの王様と言われており、多くの有名企業がこぞって企業ロゴに採用しています。日本ではPanasonicやMUJIなどが代表例でしょう。 マイクロソフトがそのHelveticaを真似て作ったのが「Arial」ですので、こちらもこの2つを選んでおけば、まず間違えることはないでしょう。こだわりたい方にオススメのフォントとしては「Roboto」というフォントが挙げられます。Googleが開発したこのフォントはAndroidやGoogle Chromeのフォントとして採用されており、上記の2つのフォントと比べて、やや細身な文字が特徴です。こちらもGoogleFontsより無料でインストールできます。 Roboto - Google Fonts文字をジャンプさせる上の図を見ていただくと、直感的に意味がわかるかと思います。 もしもあなたが「2020年卒」であることを伝えたい時、上と下のどちらを選ぶでしょうか? もちろん下のほうが強調されたデザインになっていることは言うまでもありません。 このように伝えたい一部分だけ、フォントサイズを変えて大きくすることでデザイン的にスタイリッシュな見た目に変えることが出来るだけでなく、なにを伝えたいのかという部分でメリハリをつけることができます。 ◆ まとめ「スライドデザイン編」、いかがだったでしょうか? 就活を始めていらっしゃるエンジニア学生の皆さんが、今後どういった機会でプレゼンをされるのかは分かりません。 もしかしたら、逆求人イベントなのかもしれませんし採用面接でプレゼンを求められる場合もあります。 しかし最後まで、意識していただきたいのは「プレゼンは相手になにかを伝えるための手段に過ぎない」ということです。 ・自分が本当に伝えたい核となるメッセージは何なのか?・相手にどういった行動を起こしてほしくてプレゼンするのか? ・相手にとってのメリットはなにか?というような構成編で学んだ、プレゼンの必須要素を意識し、そこに向けて必要なプレゼンのスライドを、コアを伝えるためにデザインし、実際にプレゼンをして伝える。 自分は凄いとおごるためでもなく、自分のスライドデザインは凄いといばるためでもありません。 あくまでも相手に伝えるという手段であることを、最後まで頭の片隅で意識していただけるとありがたいです。 この2回の連載を活かし、構成、そしてスライドデザインで差をつけ、自分の理想とする未来を実現するための手助けとなることを期待しています。頑張ってください!参考書籍:ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]/Robin Williams/マイナビ出版 -
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新卒ITエンジニアの面接対策プロのエンジニア就活アドバイザーが教える就活ノウハウ 面接の形態として最も一般的なのは、1次面接・2次面接・最終面接というフローです。もちろん、企業によって回数、評価基準などは違うため、一概には言えませんが、それぞれの面接でどのような事が聞かれるのか、おおまかな質問内容の傾向と対策をご紹介します。 目次 ◆ 新卒ITエンジニアの面接で聞かれる内容と対策 ◆ 面接を通して企業がチェックしているポイント ◆ 面接で落ちるNGワード ◆ 終わりに:面接前にしておくべき心構え ◆新卒ITエンジニアの面接で聞かれる内容と対策人のせい・環境のせいにする発言 面接で様々な質問を投げかけられると、どうしても良い事や華々しい成果ばかり伝えるわけには行かず、失敗した事や、成果が出なかった事について話さざるを得なくなります。しかし、失敗や成果が出ない事は全く悪いことではありません。企業は、それを通して何を学んだか?どんな風に解決したかを見ています。そのため、失敗や成果が出なかった事に対して思慮深さを見せられるように意識しましょう。 その中で、絶対に言ってはいけない事は、周りや環境のせいであるという旨の発言です。なぜ失敗してしまったと思いますか?と聞かれた時に、「チームメンバーがダメだったからです。」と応えてしまったら、思慮深さをアピールする事はできませんし、企業側に「自己改善ができない人間なのだな」という印象を持たれてしまいます。 そのため、人のせい・環境のせいにする発言は控えましょう。どんな状態であっても、その中で自分が何ができたかを考え、それを発言するようにしましょう。 第一志望でないこと告げること 面接では、あなたが入社する意志があるかどうかが常に判断されています。内定を出すという事は企業にとって、大きなリスクだからです。学生が内定を辞退する事は自由ですが、企業は一旦内定を出してしまうと、それを取り消す事ができません。限られた内定枠を出しても良いか?確実に入社してくれるか?を常に考えています。 「他に志望している企業を教えてください」と言われた際に、他企業の名をあげたり、他者の選考状況を正直に告げる事は構いませんが、第一志望でないと告げてしまうと、その時点で選考通過できなくなってしまう場合もあります。 明らかに、第一志望でない事がわかるような発言は控えましょう。 終わりに:面接に対する心構え 企業は、採用活動を始める前に、今年はどのような人材が、何人必要なのかを整理し、人事計画を練っています。いかに優秀な人材であっても、その企業の人事計画に反していたり、アピールするポイントがずれてしまっていたりすれば、採用されない場合もあります。事前に、採用情報を取得したり、OB訪問したりなどすることで、企業の求める人材像がどのようなものなのか知ることも大切です。自分に嘘をつく必要はありませんが、自分の魅力と、企業の求める要素が噛み合うように話すことを意識しましょう。 -
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ビジネスモデルでよく聞くB2BとかB2Cって一体、なに? 色々な取引形態を調べ、比較分析してみた。◆ はじめにこんにちは。エンジニア就活生を応援するメディア「Career Tech」です。 皆さんは今まで「B2C」「B2B」といった単語を目にしたことはなかったでしょうか? ビジネス系の記事やNewsPicksなど、就活生が目にする記事では頻出の単語です。 今回は、ビジネス系の記事でもよく目にするこういった言葉について解説していきたいと思います。 この記事を通して、企業のビジネスモデルによって、顧客との関わり合い方や、その中のシステムを構築する上での考え方の違いを実感していただき、企業選びの参考にしていただければ幸いです!それでは始めていきたいと思います。◆ そもそもどんな種類がある?そもそも、この「B2C」「B2B」といった言葉は、なにを表しているのでしょうか? また、これらの単語にはどういった種類があるのでしょうか?順番に見ていきたいと思います。 まず初めに、「B2C」「B2B」といった言葉の意味についてです。 それぞれの詳しい意味は後述しますが、基本的にはすべて、企業の取引形態について示している単語です。 すべてのビジネスモデルには商取引という行為が存在します。そして、誰が誰と商取引を行っているのかを指し示すために使われるマーケティング用語がこの「B2C」「B2B」といった言葉なのです。 一例を挙げるとすると、B2Cは「Business to Customer」の略で、企業と企業の取引を表しています。 では、これらの単語にはどれだけの種類が存在するのでしょうか? 派生した単語や独自に作られたオリジナルの「○2○」も多数存在しますが、 ・B2C ・B2B ・C2C ・B2B2C といった4つが、取引形態を表す主要な単語になります。 他にも「O2O」といった単語もあります。 販売の当事者(Businessや、Customerなど)を表す単語ではなく、取引をする場所の話にはなるので、今回の記事では軽く触れる程度としますが、O2Oというのは「Online to Offline」の略であり、オンラインからオフラインに顧客を移動させる施策やビジネスのことです。こちらのリンクが参考になりますので、気になった方のためにご紹介しておきます。 O2Oはもう古い? いえいえ、そのアプリO2Oですよ!:Orange EC◆ B2Cとは?Photo by Nafinia Putra on Unsplash企業と顧客の間で生じる商取引 B2Cは、Business to Customerの略であり、企業と顧客との間の商取引のことを指し示しています。 B2Cは世界で最も多く行われている商取引であり、そしてみなさんが知っている大部分の企業はB2C企業でしょう。 当たり前ですが、カスタマーをターゲットとしている企業ですので、知名度がそのまま企業の影響力につながるからです。 そのため、テレビCMなどもよく放映されます。一部の企業を除き、TVCMを打つ企業はほとんどがB2C企業です。 知名度的な観点から就活の人気企業として、ランクインすることが多く、 やはり「知名度の高いあの会社で働きたい」と思う、就活生側の心理が大きく影響しているようです。 これらの会社を就活で選ぶメリットとしては、多くの顧客に製品を届けられる点が挙げられるかと思います。 また、社会的な認知度も高いため、他の人に伝えた場合に、知ってもらっている可能性が高い点も大きなメリットです。 一方で、一企業が不特定多数の顧客にプロダクトを届けるということは、 比較的、ターゲットの粒度が大きめという点がデメリットとして挙げられるでしょう。 「自分の気持ちをこめて、この人のためだけに作りたい」という職人気質の方には不向きかもしれません。これらの企業の例としては、最近ですと動画配信サービスのNetflix社が有名です。 ◆ B2Bとは?Photo by rawpixel.com on Unsplash企業と企業の間で生じる商取引B2BはBusiness to Businessの略であり、企業間における商取引の形態を表す単語です。 ビジネスのターゲットが、企業や法人であるため、わざわざCMなどを打つ必要もなく、多くのB2B企業のケースでは知名度が低くなりがちです。年末年始には、そういった大手B2B企業で働く人が、実家に帰省するため、帰省先での話題や知名度のためにそのために新聞広告やTVCMを打つことがあるそうですが、法人に対して有効なリーチが出来ないため ほとんどTVCM等に広告宣伝費をかけないそうです。無名の企業だからといって、営業利益が低いかと聞かれるとそうではありません。 むしろ、法人という大口顧客を握っているため、利益率が高くなったりと、経営が安定しているケースがほとんどで、無名だが優良企業ということがB2B企業ではよくあります。 B2B企業を就職先候補として選ぶことの利点としては、一企業が一企業に、またはそう多くない複数の企業と取引をする形態が多いため、ユーザーの粒度が小さく、比較的作り込んだり、オーダーメイド的な感覚で、プロダクトの開発に当たることが出来ます。 デメリットとしては、前述の通り、知名度が低い場合が多いため、色々な場面で説明コストが掛かることでしょう。 これらの企業の例としては、最近のIT業界ですとSalesforce社や、日本ですとCybozu社が有名です。◆ C2Cとは?Photo by Igor Ovsyannykov on Unsplash顧客と顧客の間で生じる商取引C2CとはCustomer to Customerを略した単語であり、顧客と顧客によって生まれる商取引を指します。 あくまでもユーザーとユーザー間の取引であり、それを支える企業というのがC2Cの特徴です。 今までこの取引形態で代表例と言われていたサービスはヤフオクなどのオークションサイトでしたが、最近だとフリマアプリのメルカリなども、このC2C企業の代表格と言えるでしょう。プラットフォームを作り、そこで生まれるユーザー間の取引からサービス料を取るというモデルから、安定した企業収益が望めるため、需要の大きい分野で一度普及し、広く使われるツールとなれれば競合相手が戦いづらい参入障壁を築くことができ、長期的に安定した非常に強いビジネスとなります。一方で、他の企業と比べC2C企業で働くエンジニアは、Webサービス自体のパフォーマンスについてや、大量のトラフィックをさばくためのインフラスキルがより強く求められるという側面もあります。これらの企業の例としては、世界的に有名なeBay社や、日本ですと前述の通りメルカリ、ヤフーが有名です。◆ B2B2Cとは?Photo by Alex Kotliarskyi on Unsplash企業と顧客をつなぐための商取引B2B2CはBusiness to Business to Customerを略した単語です。 文字数も増えた分、ややこしい取引形態と思われがちの取引形態ですが、実際には非常にシンプルで、B2C取引、つまりは顧客と企業における商取引を支援をするためのビジネスでありBとCの間の仲介をする企業(つまり、B2Cの間にB2がもう一つ挟まった)という取引形態のことです。 企業が販促のために使うWeb広告の出稿から、人材紹介業、外食産業における予約システム、タクシー会社と乗客をつなげるタクシーサービスなど、最近ではインターネット・IT分野でもB2B2Cの形態でビジネスを行う企業が増えてきています。C2Cなどと同じくプラットフォームビジネスに発展する場合が多いですが、最も大きな違うとしては、C2Cは低単価の案件を大規模に拾い集め、収益に変えるというイメージに対して、B2B2Cは中程度から高単価の案件を小規模、中規模に行い、利益拡大に繋げるという収益イメージが強い分野です。 例で言うと、旅行予約サイトの「じゃらん」は、宿泊施設を営業する企業と、宿泊したい顧客をマッチングするリクルートが経営するWebサービスです。リクルートが手がけるIT系ビジネスはほとんどがB2B2Cであり、リボンモデルと呼ばれる有名なフレームワークを用いることで、社内での新規事業を検討しているとのこと。 下記のリンクから、見ることが出来る動画ではリボンモデルとはどういったものであるかを イメージ出来るかと思いますので一見の価値ありです。 Recruit - The Ribbon Model - 日本語版 - YouTube前述のリクルート以外にも、世界的な企業ではAmazon社が、日本だと楽天が有名です。◆まとめ以上が、取引形態やビジネスモデルにおける、「B2B」や「B2C」といった用語の解説になります。 いかがだったでしょうか?エンジニア志望として就活をする上で、ビジネスモデルから見る企業の大まかな特色や企業やビジネスによってどういったユーザーに向けて開発を進めるべきかといった部分がお分かりいただけたのではないかという風に思います。 記事の中で申した通り、知名度が低い企業でも、B2Bを主としたビジネスを展開していて、経営も安定しているのであれば、 就職希望先の候補の1つとして、積極的に検討して頂ければという風に思います。 Career Selectでは、世間的には知られてはいないものの、業界的にはピカイチであったり、経営が抜群に安定しているといった、いわゆる優良B2B企業も多数ご紹介させていただいております。実際のところ、B2B企業ってどうなの?必要とされるスキルは?といった疑問を持たれている方は、専任のキャリアアドバイザーから実際の現場の話や人事の本音などをお伝えすることも出来ますので、是非、こちらのサポートもご活用いただき、就活ではご自身に合った最善の選択肢を取っていただければと思っております。 詳しくはCareer Selectにてどうぞ。 最後まで拝読いただき、有難うございました。